昭和大学病院勤務時代、多くの股関節術後のリハビリテーションを経験するうちに、地面に設置する足部に注目する。
1990年に昭和大学藤が丘リハビリテーション病院が開設され、
1997年に退職するまで7年間で約8500例に足底板を作製する。
1998年に独立してからは、外反母趾、変形性膝関節症、変形性股関節症など、
歩くことに痛みが伴う方、スポーツ時に痛みを伴う方、またはパフォーマンス向上の為に
多くのアスリートも訪れ、2016年に亡くなるまで約2万例作製する。
入谷式徒手指導、カウンター理論、入谷式膝サポーター、リフトアップテープの考案製品化等、
多くの功績を残した。
また、全国各地を訪れ、足底板セミナーを開催し 後輩の育成にも力を入れる。
現在 北海道から、沖縄まで全国で教えを受けた国家資格をもつ治療者が、足底板を作製している。